津軽三味線〜これから習いたい人の「教室選び」のポイント

こんにちは

津軽三味線 唄うたいの「つむぎ人HIDE」です。

 

津軽三味線カッコいいですよね!

「思いたったが吉日、津軽三味線教室に通おう!」

ということで、早速ネットで検索!

「地域の津軽三味線教室!」

意外と沢山ありますね〜。

友達の紹介やご縁があれば何も悩む必要はありません。

しかし、自分で探す場合、今のあなたに合った教室って、いったいどんなところでしょうか?

でも、大丈夫!

いろんな教室に通った筆者の経験から、ポイント別にわかりやすく解説しますので、是非参考にして下さい。

貸し三味線について

あなたは、三味線はお持ちですか?

教室によっては、無料もしくは格安で三味線を貸してくれるところもあります。

もし、まだ自分の三味線をお持ちでない方は、購入する前に「貸し三味線はありますか?」と確認して見て下さいね。

講師は?

講師はどんな方でしょうか?

年齢、性別、体格や性格などあなたに合った先生とはどんな方でしょう?

性格が合わないって場合も結構多いので、気をつけて下さいね。

あと、同性でないとわからない悩みなんてのもあります。

体格が似ていれば姿勢や弾き方など、いろいろ参考にしやすいと思います。

流派は?

津軽三味線にも流派は沢山あります。

あなたの習いたい流派が近くにあればいいですね!

しかし、どの流派がいいかわからないという方も多いでしょう。

有名な先生の流派が、必ずしもあなたに合っているとも限りません。

でも、出来れば自分の入門する流派くらいは知っておきたいものですね!

多人数制とマンツーマン制

 

初心者の場合は、多人数制の方が「わいわいがやがや!」と楽しく習えるので良いかもしれません。

自分は人見知りするので、少人数制が良いという人もいるかと思います。

一対一で、徹底的に習いたいという方も多いでしょう。

 

津軽三味線の場合、口伝えでの指導が伝統的なので、このマンツーマン制の教室が多いかと思います。

しかし、最近では譜面も結構出回っているので、口伝えでの指導にこだわる講師も珍しくなっていると思います。

しかし、今だに頑として譜面をくれない教室もあります。

譜面が無いと、覚えるのが大変ですね。

ちなみに、僕の師事している師匠は譜面をくれません。(T_T)

一対一で、優しく口伝えで何回でも教えてくれる指導法です。

その分、お月謝は少し高いかもしれません。

また、津軽じょんから節の曲弾きだけを教えてくれる教室や民謡全般まで教えてくれる教室などがあります。

同じ津軽三味線教室でもいろいろなところがあります。

多人数制

2〜30人ほどの生徒さんが集まり、一人の講師が指導してくれます。

2時間くらいかけて、課題曲の合奏を習い、順番に個人曲の指導を受けます。

人数が多いと、時間内に個人曲を習う回数は少なくなるでしょう。

生徒数が10人以上の教室では、個人曲は指導していないかもしれません。

少人数制

 

4〜5人程度の生徒数の教室の場合は、個人曲の練習も指導してくれるでしょう。

2時間程の間で、他の生徒さんが習っているところを見て、いろんな曲を覚えることになるでしょう。

その反面、あなたが習っているところを他の生徒さんも注目しているので、はじめは緊張するでしょう。

初心者の場合、右手のバチの叩き方の練習、バチ付けから習うことになると思います。

みんなの前で、ひたすら「べん…べん…」と、一の糸(一番太い糸)をバチで叩き、音を鳴らす練習をするのです。

恥ずかしいと思いますが、皆さんが通ってきた道です。

新人さんの指導を通して、自分のバチ付けの再確認をしている生徒さんも多いと思いますよ。

そして、バチ付けを卒業すると、六段や津軽じょんから節などいろんな曲を習っていくことになると思います。

 

マンツーマン制

一対一での指導で、他の生徒さんとの接点がないのがマンツーマン制です。

津軽三味線の場合、かなり高度なテクニックを駆使するので、マンツーマンでの指導を希望される方も多いと思います。

自分にあったペースで、あなたの教えてもらいたいところを何度でも教えて貰えます。

少人数制の教室に通いながら、個人レッスンを受けている生徒さんも多いかと思います。

上達してきたら、講師に個人レッスンを掛け合って見たら良いかと思います。

上達への、かなりの近道になりますね!

 

しかし、マンツーマン制しかやっていない教室も結構あると思います。

一回の指導が30分とか、45分とかです。

その時間で、あなたのペースに合わせていろいろ教えてもらえるでしょう。

 

僕は、そのマツーマンの教室に月に2回通っています。

そして、30分の津軽三味線と、30分の津軽民謡(唄)を習っています。

で、お月謝が各7千円なので、月1万4千円払ってます。。

いかがですか?高いと思いますか?安いと思いますか?

費用

教室によって、値段設定はまちまちです。

入会費年会費、また先生へのお中元やお歳暮など、お月謝以外に何が必要か?

先生にはちょっと聞きにくところかな?と思います。

しかし、会でお揃いの着物を作っていたり、大会への遠征費用出演料または忘年会費用なんて結構いろいろ入り用になると思います。

聞けるところは、それとなくしっかり確認しておいた方が無難ですね。

お月謝

お月謝は、同じ条件でも、各教室により違うと思います。

しかし、生徒数は多い方がお月謝は安くなるでしょう。

生徒数10人程の教室で、お月謝が月3千円。

一回に2時間のお稽古で、月に3回通うというのが一番多いパターンでしょうか?

一回千円の計算ですね!

各教室により、値段設定はまちまちです。

一回あたり幾らになるかを比べながら、何を教えてもらえるか?を確認して下さいね。

回数

回数は、教室によりまちまちです。

しかし、自宅では練習にあまり大きな音が出せませんよね。

「自宅でも練習は出来るが、本格的な練習はやはり教室で!という人が多いかと思います。

そういう方は、週一回以上通えるような教室が良いでしょう。

 

やはり、三味線上達の近道は、毎日三味線を触ることです。

しかし、本格的に音を出さないと本当の練習にはなりません。

隔週の教室だと、毎日自宅練習してきてもだんだん我流に近くなってしまいます。

次の練習のときには、いちから教えてもらうということになります。

 

しかし、実際は毎週通える教室というのはほとんどありません。

多分ですが、月に2回か3回というところが多いですね!

 

僕は「本格的に習いたいので、毎週お願い致します。」と師匠に、直談判したことがあります。

しかし、ものの見事に聞こえないふりをされてしまいました。

ま、何らかの理由でそのくらいが丁度いいんでしょうね。

あまり、こんを詰めて練習してもなかなか上達しません

僕が思うに、直ぐに飽きて教室を辞めてしまう生徒さんが増えるという理由があるのかも知れません。

しかし、自宅練習は自由です。

早く上達したい人は、自宅でガンガン練習しましょう。

 

おさらい会

お稽古事には、発表する場が必要です。

それを、目標にすることができます。

目標に向かい、練習にも熱が入ります。

そして、本番「上手くいった!」や「緊張してしまい、失敗した!恥ずかしかった!」など、反省します。

そして、また次の目標に向かって練習します。

そうして、だんだん上達していくのですね!

しかし、生徒さんを集めて会場を借り、外部に向けて発表するわけです。

ですから、おさらい会には出演料というのが必要です。

おさらい会は、年に何回あり、出演料は幾らくらい、お礼は幾らくらい、その後の打ち上げは幾らくらいいるのか?というのもちゃんと確認しておいた方が無難ですね!

大会への参加

津軽三味線全国大会というのがあり、こういうコンクールに積極的に参加している教室もあれば、そうでない教室もあります。

参加は自由なので、コンクール向けの練習も見てもらえるところが良いでしょう。

しかし、参加者が多いので、なかなかトロフィーや賞状をもらえるところまで行けません。

「自分には才能がない!」となってしまう原因のひとつかもしれません。

大会がすべてじゃないですよね!

でも、大会って凄く面白いんですよ。

他教室の生徒さんとの交流の場にもなるし、有名な津軽三味線奏者の演奏が聴けたり、そういう人に自分を知ってもらうチャンスがあったりしますよ!

自分が出なくても、仲間の応援にいくだけでも結構興奮します。

 

もし大会で僕のことを見かけたら是非声をかけてくださいね!

意外とシャイなんで、顔を真っ赤にして何も返事出来ないかもしれませんが!ははは!\(//∇//)\

余興や慰問

津軽三味線と言えば、地域での余興や老人ホームへの慰問です。

最近はいろんなところで津軽三味線の演奏を目にするようになってきました。

特にお祭りなんかで、津軽三味線の演奏があれば盛り上がりますよね!

 

また、老人ホームや介護施設慰問に行くのも忘れられない経験になるでしょう!

その時、あなたはお年寄りからスーパースターのような扱いを受けることになると思います。

恋い焦がれるような熱い視線を送られたら、あなたはもう津軽三味線を辞めることは出来なくなるでしょう!

「老人ホームの慰問とかも連れて行って貰えますか?」と是非質問してみて下さいね!

生徒

最後に、他の生徒さんについてのお話しです。

あなたが、どういう理由で津軽三味線を始めるのか?

何を目指すのか?は、わかりません。

しかし、それに大きく関わって来るのが、他の生徒さんです。

 

コンクール好きの生徒さんは、あなたに執こくコンクールへの参加を誘って来るでしょう!

噂好きの生徒さんは、お稽古の間ず〜と喋っているかもしれません。

津軽三味線の場合、こわ〜い顔したお兄さんがいてるかもしれません。

いえいえ、本当は結構多いかもしれませんよ!ははは!

しかし、他の生徒さんのこととなると、実際に入門してみないとわからないでしょう。

入門してから、思っていたところじゃなかった!と、いうことになるかもしれません。

なので、「お試しは出来ますか?」「体験入学は出来ますか?」とお尋ねください。

「やってないです。」というところはほぼないでしょう。

「みんな優しそう!」「ここなら大丈夫!」と、思ってから正式に入門を決めて下さい。

 

まとめ

本当にいろんな教室があると思います。

しかし、どの教室もあなたの入門に際して、大変な準備をすることは間違いないです。

せっかくの新しい仲間がすぐにやめてしまえば、皆さん随分ショックを受けることになります。

先生も生徒さんもあなたと仲良くなるために、一生懸命になっていることは間違いないです。

なので、まずは「まだ迷ってるんですが!」と相談して、体験入門させていただくことをお勧めします。

そして、先生や生徒さんの顔を見ながら、ピーンときたらこのブログの事を思い出して下さいね!

そして、上から順番に質問を浴びせてあげて下さい!

「おぉ〜!本気やな〜!」と皆さんが、あなたにいちもく置いてくれる事になるでしょう!

 

近い将来、カレンダーのお稽古の文字を見ながらウキウキしている、あなたの顔が目に浮かびます。

そして、日々の練習に励んでいるあなたの姿と津軽三味線の音色がそこにありますように!

byつむぎ人HIDE