津軽津軽三味線コンクール〜緊張しない為のたった3つの秘訣

こんにちは。
津軽三味線 唄うたいの「つむぎ人HIDE」です。

皆さん!

演奏の本番前には、手のひらに「の」の字、書いてますか?

僕は書いてます。

そして、しっかり飲み込んでます。

迷信とわかっていてもね!

だって、本番前ってすごく緊張しますよね!

特に、コンクール直前の緊張は半端無いですよね。

あまりの緊張の為に、右手と右足を同時に出して、舞台に上がっていく人を見たことがあります。ははは。

 

でも、コンクールではこの緊張は大敵です。

採点を、左右する大きな要因のひとつです。

だから、余計に緊張しちゃうんですよね!

わかります!

もちろん、僕もその一人でした。

でも、大丈夫!

失敗に失敗を重ねて克服した、僕ならではの秘策!

「本番で緊張しない為のたった3つの秘策」を特別に公開しちゃいますね!

 

準備や練習を怠らない

緊張の原因は、準備や練習不足によるところが大半です。

練習不足による、演奏の失敗の予感!

準備不足による、楽器の不具合や、忘れ物などによる、演奏前のドタバタから来る失敗の予感!

とにかく、演奏前に悪いことばかり連想してしまい、実際にその通り大失敗してしまうというパターン!

これらは、全て準備不足から来る緊張です。

何事も準備不足は大敵です。

十分準備が整っていれば、驚くほど緊張は少ないものです。

だから、一流の演奏家は、本番に向けての準備は入念に行なっているんです。

本番で緊張しない為には、何より、十分な練習と準備が欠かせません。

 

練習不足

練習もしないで、本番に挑むほどドキドキすることはありません。

逆に、「ミスなんてありえない!」と言うほど十分な練習をしていたら、緊張なんて考えられないでしょう。

 

準備不足

練習に合わせて、楽器の管理も十分行います。

まず、糸の張り替えや、調子が狂わない為の事前準備。

そして、竿が滑りやすい用に、十分に竿拭きで磨きあげておきましょう。

また、直前に指すりが見当たらないなんて時のために、何が起こっても対応できるくらい十分な準備をしましょう。

予備の糸やコマ、バチ、指すりなど、想定出来るトラブルに対処できるように準備して、舞台袖まで携帯しましょう。

 

わかりましたか?

本番直前までに、緊張の原因となりえる要員全てに対応できるだけの十分な準備をする。

 

つまり、十分すぎるほど準備をするこれが、第一の秘訣です。

 

何も考えない

それでもまだ、緊張は取れませんよね!

当たり前です。生きてるんですから。

人は古くから、捕食者から身を守り生き抜いて来ました。

その時の名残りが、まだ身体に染み付いています。

いつでも、何事が起きようとも、咄嗟に対応できるように危険を察知しようとする習性が、身体に残っています。

なので、十分準備をしていても、何か悪いことが起こるんじゃないか?と考えてしまいます。

だから、本当はなにも起こらないことがわかっていても、まだ、悪いことを想像してしまいます。

舞台に上がる時に、途中でこけてしまうんじゃないか?とかね!

そんなことを考えているから、右手と右足が同時に出てしまい、途中で転んでしまうんですね。

 

あなたは、十分練習を積んで来ました。

準備も万端です。

なにが起ころうと、身体が自然と対応してくれるだけの十分な準備が、あなたは出来ているんです。

あとは、何も考えずに身体に任せましょう。

身体が、いつも通りの演奏を自然とこなしてくれます。

 

練習していないことをやろうとしない

普段練習していない難しいことをやろうとしても、急には出来ません。

例えば、あなたの前の演奏家が、見たこともない新しい技を披露したとします。それでも、あなたはそれを直ぐに取り入れることはできません。

だから、あなたは今まで準備して来た事以外は何も考えずに、披露するだけでいいんです。

あなたは、何も考えずに舞台にあがるだけで、貴方の身体が普段通りの素晴らしい演奏をしてくれます。

 

わかりましたか?

あなたは、何も考えずに舞台に上がればいいんです。

そうすれば、自然と素晴らしい演奏が出来ます。

つまり、何も考えず舞台に上がるこれが、第二の秘訣です。

 

大丈夫!あなたは必ず出来ます。

 

環境に惑わされず、集中して演奏する

どうです?なんか出来る気がししてきたんじゃないですか?

ところが、それでも人間は本番で失敗してしまうものです。

本番で、なかなか完璧なパフォーマンスを発揮できる人は少ないと思います。

そもそも、本番に強いという人はこのブログを読んではいないですね!ははは!

もとい、話を戻しますね!

 

ノーミスを目指しての失敗は、立ち直れなくなる

本番では、勿論集中して完璧な演奏を目指します。

しかし、この時100%のノーミスを目指してはいけません。

ノーミスを目指して失敗してしまうと、立ち直れないからです。

そして、コンクールの審査員も、観客もノーミスに感動したりはしません。

 

たとえば、あなたが演奏の途中で、とんでもない失敗をしでかしたとします。

すると、観客はその後のあなたの演奏を注視します。

その時、心の中で密かに声援を送っているのです。

それに答えるかのように、あなたが失敗に怖気付く事なく、最後まで素晴らしい演奏を披露したとします。

すると、観衆はあなたの素晴らしいリカバリーに歓喜するでしょう。

 

こう考えるだけで、「絶対ミスをしてはいけない」という緊張から解放されます。

緊張から解放されるということは、ミスが減るということです。

 

 

環境に左右されない

特に環境に引っ張られて、ミスってしまうケースがあります。

「照明が眩しくて!」とか、「お客さんの視線が怖かった!」とか、「演奏途中で糸が切れてしまった!」とか!

ははは!どれも、よくある話しです。

 

僕に言わせれば、「照明が眩しい!」や「舞台が暗い!」って、いうのは失敗した時の言い訳です。

それが嫌なら、舞台に上がらなければいいんです。

津軽三味線と言えば、もともとは民家の軒先きで演奏されていたものです。

舞台で演奏出来るだけでも、すごい出世です。

まして、全国大会のコンクールが行われているなんで、昔の津軽三味線奏者は考えもしなかったと思いますよ。

つまり、どんな環境でも惑わされず、集中して自分の演奏をすることが肝心ということです。

 

しかし、観客や審査員の視線は気になりますよね!

わかります。

特に、審査員の大先生の視線は、恐ろしいです。物凄く怖い顔をして、こちらをにらんでいます。

そして、演奏がはじまると、微妙に座る姿勢を変えたりするんです。

頷いたり。

頭かかえたり。

「ゴホン」と、咳きばらいしたり!

はたまた、僕が演奏を始めた瞬間に、ペンを置いて目を閉じて、そのまま動かなくなった人もいました。ははは!

 

では、この審査員や観客を味方につける、たったひとつの方法をお教えします。

それは、貴方が緊張しないで、普段通りの演奏を聞かせてあげることです。

 

あなたが余計な緊張を見せると、審査員や観客の態度は、急変します。

また、普段以上のパフォーマンスを見せようと、余計な力みを見せても、同じことです。

「あ〜、ちょっと力んでるな〜!」とか。

「失敗するんじゃないか?」と、ヒヤヒヤしながら傍観する姿勢に変わります。

そして、あなたもその観客の変化を感じ取ってしまいま。そして、あなたはさらに緊張してしまうという事になります。

 

貴方は演奏が始まるのを待ってくれている観客に対して、ただ普段通りの演奏を披露するだけでいいんです。

 

つまり、観客の視線に惑わされず、集中して自分の演奏をする、ということが肝心なんです。

 

しかし、ステージには悪魔が住んでいるとよくいわれますよね!

時にとんでもない試練を、振り撒いてくるものです。

そして、よくあるのが、舞台上で演奏中に糸が切れてしまうというアクシデントです。

 

津軽三味線の場合、どんなにしっかり準備していても、糸が切れることはよくあります。

なので、大事な舞台では三味線奏者は複数人いるものです。

しかし、ひとりでステージに立つ場合もあります。

もちろんコンクールでは、あなたは一人です。

 

そして、この「糸が切れるかもしれない!」という可能性を、100%無くすことはできません。

糸が切れてしまうと、もちろん細かいテクニックを披露することは出来なくなります。

しかし、それ以上のテクニックを披露するチャンスが現れます!

 

ここで、糸が切てしまった時にどうするべきかお教えします。

それは、観客にそのことをまったく気づかせずに、演奏をやりきることです。

そして、演奏終了後に「実は、途中で二の糸が切れてしまってたんです!」と、おどけて打ち明けてみてください。

観客はびっくりして、あなたのテクニックに釘付けになること間違いなしです。

 

三味線はギターと違い、弦が3本しかありません。なので、そのうちの1本が切れるともうどうしようもありません。

普通は、演奏がストップしてしまいます。

なので、糸が切れたことを観客に気づかせない程の演奏をやりきることができれば、観客はマジックを見てるような興奮を覚えるでしょう。

 

僕も、よく舞台で糸が切れてまうことがあり、そのまま弾ききるようにしていますが、必ず観客にはバレてしまいます。

それでも、最後まで止まらず演奏出来た時は、観客の拍手は普段以上に暖かいものを感じることが出来ますよ。

 

せっかくこのブログにたどり着いたのですから、あなたも是非チャレンジしてください。

普段の練習で糸が切れた時は、出来れば止まらずに、最後までなんとか演奏をやりきってください。

そのためにはつまり、普段からもし糸が切れても、惑わされず集中して自分なりの演奏ができるようになる為に取り組んでおくことが肝心ということです。

すると「本番で糸が切れたらどうしよう?」という心配が、「もし、糸が切れてもなんとかなるさ!」

というふう変わるので、その為の緊張は必要なくなります。

 

おわかりでしょうか?

長々とご説明になりましたが、ここで僕が言いたいことはひとつ。

つまり、環境に惑わされず集中して演奏するが、第三の秘訣です。

まとめ

津軽三味線コンクール、申し込みましたか?

まだ、締め切りまで時間があるからと申し込みを忘れると、出場できませんよ!

でも、よくあるんですよね!

練習に熱が入りすぎて、気がつけば締め切り直前なんてことが!

最近は、全国で沢山の津軽三味線のコンクールがおこなわれているので、スケジュール管理が大変です。

僕みたいに、コンクール大好き人間も珍しいと思いますが!

コンクールだと、沢山の人が一生懸命ぼくの演奏を聞いてくれるので、大好きなんです。

でも、コンクールに関わらず、人前で演奏できるのは楽しいですよね。

その反面、緊張感はハンパないです。

 

今回の秘訣、お役に立てればと思い記事にしました。

記事を書いているぼく本人も、「役に立つ内容だな〜」と思いながらまとめてたんですよ。

覚えておいて欲しい秘策はたったの3つです!

 

準備考えない惑わされないです。

いいですか、準備考えない惑わされないですよ!

 

つまり、

舞台が始まるまでに、十分準備をする。

舞台の直前は、何も考えない。

舞台が始まったら、惑わされず集中する。

です。

で、演奏がおわったら笑顔でお辞儀する。です

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

舞台上には、プライバシーは持ち込まない。

これが基本です。

そして、それは緊張感であっても同じことです。

その、一助となれれば幸いです。

そして、貴方の演奏活動において、緊張から解放された素晴らしいパフォーマンスとその喜びを、貴方自身が感じることが出来ますように。

byつむぎ人HIDE