「津軽三味線 佐藤通芳 in 和歌山」ライブレポ 2017/05/01

こんにちは。

津軽三味線 歌うたい の「つむぎ人HIDE」です。

津軽三味線奏者「佐藤通芳」さんが、僕のホーム であるライブハウス、「和歌山オールドタイム」に来るというので見てきました。

作曲をする時って、影響を強く受けると無意識に盗作してしまう可能性があります。

今までは、そういう理由から自分に近いジャンルのライブはなるべく見ないようにしてきました。

しかし、それも最近ではなんか吹っ切れてきました。

なので、これからは積極的にライブレポもアップしていきたいと思います。

なんのしがらみもない僕です。記憶に残った事だけ!見たまんま、感じたまんまのつむぎ人の「ライブレポ」です。

今回は佐藤通芳さんに迫りたいと思います。

佐藤通芳さんって、どんな人?

プロの津軽三味線奏者といっても、めちゃくちゃ沢山います。でも、僕の知っている津軽三味線奏者は、ほんのひとにぎりです。

「佐藤通芳さん」についても、今回和歌山に来ると聞いて初めて知ったかぎりです。どんな人かもわからずライブを楽しむというのも難しいので、軽くネット検索しました。

 

1986年千葉県酒々井町で、津軽三味線奏者の「佐藤道弘」さんを父とし、琴奏者の「海寶幸子」さんを母として生まれました。

和楽器の音色を聞きながら育つという、恵まれた環境の中、11才より本格的に津軽三味線を始めました。

2005年4月から青森県弘前市にある津軽三味線ライブハウス「山唄」で4年間修行を積みました。

2009年東京を拠点に活動を開始しました。

2014年 新炭酸飲料「ミンミンスパークス」のCMに出演しました。

おぉ!その他にも、ネット上には動画が多数!ブログツイッター海外遠征の記事

そして、ここでは語れないもう1つの顔(これはライブで本人が言ってました)!←とかいいながら、ネットでも公表されてるので、言ってくれってことかと思います。

要するに、NHK「日本語であそぼ」の「うなりやべべん」さんの後任で「うなりやミッチェル」さんとして、準レギュラーに決定だそうです。

何より、今流行りの2代目、サラブレッド(佐藤通弘さんの息子さん)という事!

いろんな大会で入賞歴も多数(津軽三味線全国大会 in 神戸の第六回チャンピオンは特筆です)!

そして、「寿バンド」の主催者として積極的にライブ活動をおこなっています。「寿バンド」は、かの米米CLUBと同じプロダクションに所属しています。

ライブタイトルは「超絶 津軽三味線!」これは楽しみです。

ライブ開始直前

ゴールデンウイーク真っ只中!世間は「トランプ政権」に代わり、北朝鮮が日本に向けてミサイルを発射したとか、失敗したとか。

そんな中、開催地の和歌山オールドタイム。お客さんの入りはというと、いつもながら…超淋しい!

これで良いのか?和歌山!と、憂いでいる中、いよいよ佐藤通芳さん入場。

津軽三味線を立て気味にひざにかかえ、調子を合わせる音。

構えなおし、無言でバチをひと振り

「ビーン」

いちの糸の音色と、その後に残るさわりの音色!

うん、良い感じ!

音色としては、結構硬い目!調子はかなり高い目!八本調子?

今回、打楽器であるタブラとのデュオということで、負けない程度のテンション?

そして、それに負けない程の腕の振り。

あっ、違う!今思えば、曲の入りは優しいソフトな曲調だったような!

見終わった後の総合的な印象だと、「腕がちぎれるくらいの激しい奏法」という演奏スタイル。

なので、つい記憶も気持ちも超激しい満足感たっぷりな内容でした。でも、確か曲の始まりはソフトな感じだったと思います。

 

津軽じょんがら節

全身黒づくめに金髪!フライヤの写真とは違い、ソフトな印象でした。(フライヤはいかつい感じ?)

小さい頃から親しんだであろう、津軽三味線の演奏はさすがのひとこと。

それ以上に激しいバチさばき。っていうか、「めちゃくちゃ奏法」って感じ。

凄い!のひとことです。

糸が切れるまでやるのか?

「糸が切れた時にどう対処するのか見て見たい」と思いつつも、それ以上に「もしこのまま糸が切れずに最後まで演奏したら、こいつは本当に凄い!」と思いました。

結果からいうと、最後まで切れなかった!さすが「プロ」ということですか?

MCでは糸が切れる心配どころか、「腕がちぎれて飛んでいくまでやります。お客さんは十分注意して下さいね。」と言い出す始末。

実際、腕がちぎれて飛んで来てもおかしくない程の腕の振りに、会場は大受け!

んっ?オールドタイムお客さん増えた?と疑うほど皆さんノリノリでした。

津軽三味線➕タブラ Duo

タブラってこんな楽器です。

佐藤通芳と吉見征樹 超絶 春ツアー 津軽三味線➕タブラDuo

ということで、今回はタブラという打楽器とのセッションが中心の演奏でした。

「吉身征樹です。」姿勢を正し、きちっとした挨拶での登場。見た感じ(衣装が黒づくめなので、どう見てもカタギには見えない?)とのギャップに好感度アップ。

吉見さんは佐藤ファミリーとは深いつながりで、アメリカツアーも同行。年齢的には佐藤さんのお父さんと近く、トークは始終吉見さんがリード。

しかし、主役はあくまで佐藤通芳!

演奏が始まると、圧倒的な津軽三味線の存在感!そして、その津軽三味線に負けるどころか抜群のサポートで、より佐藤通芳の魅力を引き出すようなタブラのリズム。吉見征樹!

息ぴったりでした。

オリジナル曲

20時スタートで間に休憩が入る2部構成。

オリジナル曲とカバー曲の割合が半々というところ!

津軽民謡も十分アレンジが効いていてスピーディで、パワフル!

トークもお腹を抱えて笑える程の面白さ。

たが、何と言っても「寿バンドでのオリジナル曲が印象的でした。バンドサウンドをタブラとのDuoで十分すぎるほど再現し、本当に腕がちぎれる程の撥さばきに会場のお客様も大満足!割れんばかりの拍手喝さいでした。

アンコール

この頃には、僕もお酒が回ってきて記憶も曖昧ですが!

アンコールには、「秋田荷方節」それも、「超絶スピーディ!」に「パワフル!」

「素晴らしい!」のひとことでした。

思わず買っちゃいました。青盤(このツアー用に製作したCDらしいです。

また、聞きたいと思いました。

これが青盤

まとめ

津軽三味線や民謡に思いのある人は、和歌山にも沢山いると思います。

しかし、こんなに素晴らしいライブをする人が和歌山まで来てくれているのに、このお客さんの入りはあまりにも悲しすぎます。

津軽三味線や民謡に思いのある人は、和歌山にも沢山いると思います。

佐藤通芳さんみたいな津軽三味線の演奏を見て、感激するような若い人も沢山いるはずです。

なぜ、今日はお客さんがこれだけしか入っていないのか?

それでもおそらく、全く手抜きする事もなく、素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた佐藤通芳さんと吉見征樹さん。

もう一度この二人に和歌山に来て頂くためにも、そしてその時のお客さんの入りが今よりも増えていく事を信じて。

僕のブログが少しでもお役に立てればとの思いで、一筆させていただきました。

佐藤通芳さんはじめ、津軽三味線の音色が、皆さまの生活の片隅に少しでも届くことを願って。

byつむぎ人HIDE