津軽三味線を弾く時の姿勢と構えかた、そして猫背克服の為のコツ!

こんにちは。
津軽三味線 唄うたいの「つむぎ人HIDE」です

津軽三味線の演奏を見てくれた人から、よく言われる表現があります。

それは「凛とした姿が素敵!」とか、「凛々しいお姿!」とかです。

「ふふふ!」なので、やめられません!

要するに、「カッコイイ!」って言ってくれてるんですよね!

本当かな?

一応、「凛々しい」の意味を「ウイキペディア」で見てみますね!

「引き締まっていて、頼もしい様子。」だそうです。

おぉ!ちょっと褒めすぎですね!ははは!

 

ところが、僕は初め「猫背」で大変苦労しました。

初めは、「ピン」と姿勢を正します。

しかし、長時間演奏していると知らない間に猫背になっていることに気付きます。

猫背のままでは良い演奏は難しいです。

 

しかし、僕はちょっとしたコツで「猫背」を克服する事出来たんです。

今回は、「津軽三味線の基本姿勢と、細部の構えかた。」そして、「猫背克服のちょっとしたコツ」についてお話ししたいと思います。

基本姿勢

まずは、基本姿勢についてです。

上の写真の様に、ヒザの上に三味線を乗せ、左手で竿をもちます。

次に下の写真の様に、胴(太鼓)の上に右腕を乗せ、軽く手前に引き込む様な気持ちでヒザと右腕とで胴を挟みます。

この時、下の写真の様に、胴を脇腹の肋骨(ろっこつ)の下あたりで支える事になります。

ヒザと右腕と脇腹の3点でしっかり支える事で、三味線は安定します。

上の写真のように、

1. ヒザが胴をしっかりささえます。

2. 右腕で、胴を下へ押え付けます。この時、ヒザと右腕で、胴を挟み込む感じになります。

3. 右の脇腹で竿が落ちていくのをささえます。この時、右腕と脇腹で胴を挟み込む感じになります。

 

これを正しく行うと、下の写真の様に、左手を離しても三味線は同じ形を維持します。

逆に、竿先が持ち上がるチカラの方が大きいので、竿先が頭より高くなっていますね。

 

膝(ひざ)

下の写真参照!胴を、ヒザのどこに乗せるかが大切です。

上の写真の様に、ヒザから胴が飛び出したり、ヒザの上に乗せたりしてはいけません。

正しくは、上の写真の様になります。横から見ると、胴をお腹からこぶし一個分離して、ヒザの上に乗せます。

右腕

そして、右腕は胴の上に載せるのではなく、正面の木枠のところを引っ掛けて手前に惹きつけます。

木枠のこの部分です。

こうすると、ヒザ、右腕、脇腹の3点でしっかりと挟んでる感じになります。

脇腹

脇腹は正確には、上の写真のような位置になります。

①の画像で、胴の角の指で指している位置が

②の画像の、脇腹の指で指している位置にきます。

③の画像の様に、脇腹でしっかりささえます。

左手

左手と竿の角度です。

横から見ると、竿はこの角度です。

反対から見ると、竿はこの角度です。

正面から見た、竿の角度と左手の角度です。

目線と、竿先(サオサキ)が同じ高さになっています。

津軽三味線の独特な構えかたです。カッコイイですね!

これが、基本的な構え方です。

 

猫背の人向け、「姿勢を保つコツ」

猫背克服のために僕が実践していることは、超簡単な事です。

頭のてっぺんに紐を付けて、天井からぶら下げる方法です。

そうそう、「操り人形」の様に、天井から引っ張ってもらう方法です。

ちなみに、本当に天井から引っ張ってもらうのではありませんよ!

引っ張ってもらってるような、イメージをする!ということです。

これが、以外と効果があるんです。

 

モデル歩きの練習と同じですよ!

よく、頭の上に本を乗せて、落とさないように歩く練習をしますよね。

しかし、それよりも天井から紐で引っ張られてるイメージで歩く方が、よっぽど綺麗にモデル歩きが出来ます。

 

自分が猫背になっていると気付いた時、姿勢を治そうと考えると結構きついものです。

でも、天井から引っ張られている紐を引っ張り直すイメージをするだけなら、すごく楽に姿勢が治せます。

騙されたと思って、是非一度試して下さい。

あなたの凛々しい姿に、皆さんうっとりとするはずですから!

まとめ

津軽三味線の基本姿勢、なかなか習得出来ないものです。

一流の演奏家を見ても、皆さん本当に特徴的ですよね!

シルエットを見ても、誰の姿かわかるほど千差万別ですね!

じゃ、一体誰を参考にしたらいいんでしょうか?

自分の性別や体型に似た人を、真似すればいいんでしょうか?

いえいえ、皆さんそれぞれいろんな理由があって今の姿勢になったと考えられます。

その姿勢が、あなたにも当てはまるかと言えば、そうとも限りません。

やはり、基本姿勢はひとつです。

そして、そこからいろんな事情で、あなたにあった姿勢に落ち着くことになります。

あなたも、何かおかしいな?と思った時に、是非このブログのことを思い出して下さい。

少しでも、あなたの基本姿勢の見直しのお役に立てればとの思いで、この記事を書きました。

そして、津軽三味線のある生活が少しでも広がってくれればと、願っています。

by つむぎ人 HIDE